>短い時間にとても沢山の
>メッセージが込められていました。
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そうですね。
テンポが速く、
あきずに最後まで楽しめました。
哲学、心理学、脳科学、論理学の要素が沢山組み込まれていました。
僕も植松さんの話の中で一点の気付きがありました。
『殺人とは、その人の可能性を潰すことだ。』
という部分です。
なるほど。と納得しました。
以前、人が死んでなぜ悲しいのだろうと考えたことがありました。
その人と共有した記憶が消されたことかな。
だから悲しいのかなとか考えたことがあります。
でもこれだとあまりに一方的だと。
これは答えではないと感じていました。
植松さんの答えを聞いて納得できました。
ああそうか。
今後起こりうる可能性を潰されたんだなと。
今の僕たち大人の多くは、
目先の現象や感情に振り回されて、
物欲や快楽的な欲求を追い求めて、
それを実現するために必要なお金を得るために仕事して無理やり生きている人が多すぎる。
そんな生き方を続ければ、
死にたくなるのはあたりまえです。
人の夢を潰して自分の夢を潰すこともあたりまえです。
こういう大人たちが、知らず知らずのうちに互いにねたみ、やっかみ合い、足をひっぱり合って生きています。
で、ちゃんと次世代の足もひっぱる。
しかも善意で(笑)
さも自分たちは賢いと勘違いして(爆笑)
自分たちは“常識”であり“普通”なんだと。
こういう人たちは、必ず一人称で話しませんから。
自信がないから、“たち”で自分を表現する。
で、“たち”を唯一絶対のものにしようとするんです。
これからの大人たちの多くは、
考えることを放棄して(こういう人に限って自我で生きていると強く思い込んでいる)
どこかしらの思想団体や宗教団体でしか生きられなくなります。
そういう時代がもうすぐそこまで来ているんですよ。
これが問題なんですよ。
植松さんがしている話は、
普段僕が話していることと同じなんです。
だから、
僕には危機感が分かるんです。
植松さんが本当に感じてる危機感を、
まじまじと理解しています。
やばいですよ。
こののままでは本当に日本はやばいです。
そのためにはやっぱり考えないと。
考えるためには、
楽しまないと。
老いゆく日々を楽しむためには、
自分が成長するための全てのプロセスを楽しむんです。
そのためには、
一人称の自分で楽しく考えることが必須条件です。
考えるためには好きになることです。
好きになるためには絶対に嫌いにならないことです。
まず嫌いにならないことができたのならば自然に好きになります。
好きになったら勝手に考えます。
嫌いにならないためには嫌いになる理由を考えてみましょう。
今まで嫌いになった理由は…、
・強要されること、
・否定されること、
・周りと比べられること。
では、
もう強要されたり否定されたり比べられる生き方を止めよう。
そのためには、
自分の意見を聞いてもらう周囲の人にどんなことに気を付けてもらえれば良いのか考えてみましょう。
常識は~
普通は~
善悪で考えること(例:飲酒運転は悪だ
環境問題のせい、(例:紙が無駄になる
数のせい、(例:多数決は正しい
などを使って強要や否定や比べることをしないように気を付けてもらう。
そうしたら周囲の人は一人称の自分自身の意見しか言えなくなる。
こうすることで嫌いにならなくなる。
自分自身も一人称で考えるクセがつく。
一人称で考えるクセがつけば好きになれるし、
好きなことを探せる。
好きなんだから勝手に考える。
ということなんです。
まあ、
ざっくり言うと。
- 2009/10/06(火) 13:18:32 |
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