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山梨県ブロガー、勇のブログ 『富士山より先に噴火したいっ!!』

なぜ、山梨県の小さなパン屋は『クリームパン専門店』にしなければいけないのか? 個人ブロガー勇がムービーを撮影して動画作ったりクチコミ体験して感想を綴るブログ。

なぜ、山梨県の小さなパン屋は『クリームパン専門店』にしなければいけないのか?

なぜ、山梨県の小さなパン屋は『クリームパン専門店』にしなければいけないのでしょうか?


『クリーム』と聞いて何を連想しますか? 『カスタード』や『生クリーム』であるはずです。 しかし、 『パン』という先入観無しで『クリーム』と聞けば、 美容品や整髪料や掃除用具を連想したかもしれません。 何の前触れもなく、 靴職人に『クリーム』と言えば、 間違いなく『靴用クリーム』を連想したはずです。


『パン』と『クリーム』を合わせた『クリームパン』だからこそ、 みんなが共通した『クリーム』をイメージできたのです。 そのクリームは、パンに染みない、 『トロッとした濃いクリーム』であるはずです。


パン屋はお客様に伝わりやすいように(小売するために)と、 み?んな看板に『パン屋』を掲げますが、 『米屋』だと言っていることと同じです。 『米屋』が『米屋』で小売ができますか? 『米屋』の『弁当屋』、 『米屋』の『おむすび屋』ではじめて小売ができるのです。 『パン屋』であることはパン屋の都合です。


大多数の消費者にとっては、 町に『パン屋』があろうがなかろうがどちらでもいいのです。 パンに特別な個性や専門性を求めずに、漠然とパンを買いたい消費者にとっては、 スーパーやコンビニで買ったほうが安くて便利だからです。


それでも『パン屋』として看板を掲げ続け、漠然とパンを求める客層に訴えかけるのであれば、パン好きな人全体に対して広く訴えかけたいのでしょう。たしかに、パン好きな人の主食はパンでしょう。


ですから、最も需要があるパンは『普通の食パン』だと仮定します。 『普通の食パン』は誰が作ることが合理的ですか?


主食になる『普通の食パン』を提供するパン屋はパン屋ではなく企業です。 大資本です。 大資本は大きな資本を使って、 日本中、世界中でパンの原料が最も安いところから大量に安く仕入れて、 流れ作業で一気に同じものを作ります。


したがって、 例え『普通の食パン』がパンの中で最も消費量の多いパンであっても、 町の小さなパン屋は需要の大きさを理由に『普通の食パン』の生産に飛び付くべきではありません。


町の小さなパン屋が勝負する土俵ではないのです。


甲府駅近くのパン屋『マルジュ』は山梨県内の高級スーパー『パークスアマノ』にテナントを入れています。 郊外型の高級スーパーに入っているテナントは沢山の種類の商品を作らないといけません。 今やマルジュは山梨県の大きなパン屋です。 大きくなったマルジュにとって、 今の商品数が好ましいのです。 商品数で勝負できるのは大きいパン屋です。


では、小さな町のパン屋は何で勝負すればよいのでしょうか?小さな町のパン屋は、普通の食パンのようなベーシックなものでは勝負できません。食パンを作ることは大きな企業の仕事だからです。


商品数でも勝負できません。商品数は町の大きなパン屋とスーパー内へ出店しているパン屋の仕事だからです。


甲府市の小さなパン屋『マルジュ』が大きなパン屋になったきっかけは、『レモンパン』でした。『レモンパン』は『パン』です。


お客さんに『ごはん食派』か『パン食派』か?と問えば、70%以上が『ごはん食派』だと答えるはずですが、『甘いもの』が嫌いな人などそういません。ということは、『パン』よりも『クリームパン』の方がお客さんは多いのです。


つまり、『レモンパン』<『パン』<『クリームパン』の順にお客さんが多くなります。『クリームパン』のメリットはお客の多さだけではありません。『クリームパン』であることの最大のメリットは『イメージ』です。『パン屋』と『クリーム』を合わせた『クリームパン』は、 パンに染みない、 『トロッとした濃いクリーム』を連想できます。


つまり、 『クリームパン』は単語一つで万人に同じ『クリーム』をイメージさせることができます。 この『トロッとした濃いクリーム』は、 甘いもの好きな多くの人に共通のイメージを持たせることによってクチコミの土壌を作ります。その『クリームパンの専門店』になることによって、甘いもの好きのイメージはますます加速します。『どんな種類のクリームパンがあるのだろう…?』とイメージするようになり、その情報を他人と共有したくなります。『トロッとした濃いクリーム』という共通のイメージがあるからです。


その反面『レモンパン』という単語だけでは共通のイメージが持てません。ですから、『レモンパン』で勝負ができて『クリームパン』で勝負ができない理由はただの一つも見つからないはずです。


山梨県中のほとんどの人は『クリームパン専門店』ができればクチコミするはずです。 田舎町であればあるほど、 専門店とは少ないものです。 だからこそクチコミされやすいのです。 パン屋の規模が小さくなれば小さくなるほど、 『専門的で個性的なパン』を提供するしか生き残る道はないのです。生き残る道が少ないことはデメリットでは無く、いくらでもメリットに変えられるのです。


このブログ記事のタイトル『なぜ、山梨県の小さなパン屋は『クリームパン専門店』にしなければいけないのでしょうか?』を一読したときには、 ほとんどの方がこう考えたはずです。


『そんなことをしたらお客さんが減るだろ!!』と。


でも実際は、 どう考えてもお客さんが減る理由など見つからないのです。 そして、 お客さんが増える理由はいくらでも見つかります。


私はちまたで『クリームパン専門店』を見たことがありません。 そして、 ちまたでは驚くほど『パン屋』を見かけます。 山梨県の小さなパン屋が『パン屋』で営業を続ける限り、 自ら首をしめているようなものです。 『分かりやすいこと』だけでは結果として何も伝わらず、 何のメリットもないんです。 しかし、 『専門的で個性的なサービスを分かりやすく伝えること』は小さな会社にとって大変なメリットです。


山梨県の既存のパン屋が今から『クリームパン専門店』を目指しても全く遅くありません。 前述したとおり、 まだ前例がないのですから。


リスクが無いことは理解できても、 一緒に働く家族やお客様を説得させることは難しいかもしれません。 今までの社風や雇用形態などもあるかもしれません。


そこで、 次の記事では、 今までの経営方法を全く変えず『クリームパン専門店』に衣替えする方法を☆勇ブログ☆読者にコッソリ教えちゃいます。


■山梨県のパン屋とケーキ屋をノーリスクで『クリームパン専門店』に衣替えさせる方法■はこちたから。


『パン屋』を『ケーキ屋』におきかえた記事、
■なぜ、山梨県の小さなケーキ屋は『クリームパン専門店』にしなければいけないのか?■はこちらから。

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テーマ:社長ブログ - ジャンル:ビジネス

  1. 2008/11/22(土) 09:15:00|
  2. そのうち分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こだわりや何かに特化するというのは、強みになるのですね。

私が知っている『パン屋さん』。
『ドイツパンのWald』は
ドイツパンであり、天然酵母であり、食材に県内の素材や、有機野菜を使っています。

私が知っている一般的な『パン屋さん』とは、異なり、単価が高いです。

でも、また買いたくなる『パン屋さん』です。
そこに行かなければ、味わえない『ドイツパン』があるからです。

私自身、美味しいので、つい人に薦めたくなり、
何かのお礼やちょっとしたプレゼントとして、
人に紹介することもあります。

何故なら、他では味わえない『パン』であり、それを発見したことを、人に伝えたくなるからです。


他には無い何かを持つこと、柱を持つことが、強くて安定した経営に繋がるのですね。
  1. 2008/11/24(月) 02:49:58 |
  2. URL |
  3. しど #-
  4. [ 編集]

ドイツパンに限らず、『カレーパン専門店』でも『シチューパン専門店』でもオッケーです。

>しどさんへ

>こだわりや何かに特化するというのは、強みになるのですね。
  ↑
その通りです。
突き詰めて考えると小さなパン屋は専門性と個性でしか勝負できません。


>私が知っている『パン屋さん』。
>『ドイツパンのWald』は
>ドイツパンであり、天然酵母であり、食材に県内の素材や、有機野菜を使っています。
 ↑
『ドイツパンの専門店』ですね。


>私が知っている一般的な『パン屋さん』とは、異なり、単価が高いです。
 ↑
そうでしょう。
小さなパン屋は単価を下げられません。


>でも、また買いたくなる『パン屋さん』です。
>そこに行かなければ、味わえない『ドイツパン』があるからです。
 ↑
そうですね。
代わりの商品があれば数値化によって相対視されます。
数値化するために金額があり、
金額とは相対視するために使用するものです。
『ドイツパン』は甲府において相対視の対象が無いのです。
甲府市において唯一の『ドイツパン』であるということです。
小さなパン屋はこれが如何に強みであるかを理解できなければ、
みんな共倒れになってしまいます。
『カレーパン』でも『シチューパン』でもオッケーです。


>私自身、美味しいので、つい人に薦めたくなり、
>何かのお礼やちょっとしたプレゼントとして、
>人に紹介することもあります。
>何故なら、他では味わえない『パン』であり、それを発見したことを、人に伝えたくなるからです。
 ↑
そうですね。
人に伝えたくなるには理由があります。
クチコミは単語しか伝えられません。
内容は反復することによってクチコミより遅れてついてきます。
イメージはクチコミよりもさらに遅れます。
この一連のクチコミを加速させる方法があります。
この方法を次号と続く本編でジックリご紹介します。
この方法は現在まで大資本しか使うことが出来なかった方法です。
しかし、
現在はこの方法を一昔前の100分の1の金額でできるようになりました。
この方法を知らずにみんな損をしています。
倒産とは辛いことです。
私は、
山梨県ブロガー協会を率いて、
山梨県の小さなビジネスの小さなリーダーを助け、
小さなビジネスの倒産率を10%引き下げます。


>他には無い何かを持つこと、柱を持つことが、強くて安定した経営に繋がるのですね。
 ↑
そうです。
原則を強くすることです。
普遍的な原則です。
木の幹と葉のうち、
幹のほうです。
しどさんお言う『柱』と同義語ですね。(^_^)コメントをありがとうございました。
  1. 2008/11/24(月) 13:39:58 |
  2. URL |
  3. 勇 #-
  4. [ 編集]

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